旅行

グアテマラ 信じる者達の境界線③

旦那コラム

グアテマラの観光地(アンティグアとティカル)

 

グアテマラはメキシコの南にある国ですが、日本人にとってはあんまり馴染みのある国ではありません。有名なのは、コーヒーぐらいですかね。

そんなグアテマラの観光地について、2か所だけ紹介します。他にもいいところはありますが、特にこの2つがおすすめです。

アンティグア

アンティグアは日本で例えるなら、京都の様な街です。

昔の首都であり、多くの古い建造物があります。教会や修道院が多く、京都に多くのお寺や神社があるのと共通していますね。世界遺産である点も京都と同じです。

アンティグアが首都でなくなった理由は、1700年代に大きな地震に見舞われたからですが、実はその時に廃墟となってしまった建造物が、いまだに残っているのです。その廃墟は町中に普通に放置されており、好きに入ることができます。瓦礫を跨ぎながら往時の被害の大きさに思いを馳せるのです。

スペイン植民地時代の色彩豊かでコロニアルな建物が残り、うら寂しい廃墟との間に、古の風が吹く、アンティグアはそんな街なのです。

なお、観光地ですので、治安は比較的良いです。

ティカル

グアテマラの観光地で一番のおすすめはと聞かれたら、答えはいつもティカル遺跡になるでしょう。

マヤ文明の遺跡ですが、なんといっても観光地化され過ぎていない(2009年当時)という点でポイントが高いです。

メキシコのテオティワカンやチチェンイッツァ等のマヤ文明の遺跡は、スケールが大きいですが、その分観光客は大勢いますし、物売りなんかが熱心に声をかけて来ます。

その点ティカルでは、行く途中に田舎の人が「森を守るんだ」と、道路を封鎖して運動をしていたぐらいで、人は少なく、より自然に近い形で残されています。

非常に暑い地域ですが、森が鬱蒼と繁って日光を遮ってくれるので、そこまでつらくありません。その鬱蒼とした森を抜けて、突如現れる尖塔のような遺跡には感動を覚えます。

高い塔に登れば、眼下の森はまるで海のよう。ところどころに突き出た塔は、さながら緑の海に浮かぶ島のようでした。

世界中を旅した中でも、特に印象に残っている所の一つです。他の観光地と比べても、1段上のレベルの場所。それがティカルです。

グアテマラ ティカルにて

 

第1話はこちら↓↓↓

グアテマラ 信じる者達の境界線①グアテマラのアンティグアでスペイン語学校に留学していた時の、ホームステイ先であった話です。 コラムには、スペイン語学校の授業形態、費用、申し込み方法について書いています。...

第2話はこちら↓↓↓

グアテマラ 信じる者達の境界線②グアテマラのアンティグアでスペイン語学校に留学していた時、ホームステイ先であった出来事を漫画にしました。...

 

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