旅行

インド 聖なる河のほとりで②

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インド 聖なる河のほとりで①インドのヴァ―ラナシーに滞在中、ガンジス川での火葬に出くわした。見届けていると、知らない若い男性に声を掛けられ、チャイを飲もうと誘われたが…。...

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インド 聖なる河のほとりで③インドのヴァーラーナシーで止まった宿の話です。 コラムではインドの暑さとインドカレーについてエピソードを紹介しています。...

旦那コラム

ヴァーラーナシー雑感

 

ヴァーラーナシー停電

停電多かったです。現在はわかりませんが、僕が2010年頃に滞在した時は、基本的にだいたい停電していました。

インドでは停電だって多そうなイメージかもしれませんが、他の都市に滞在した時は、全然停電しませんでした。

ヴァーラーナシーにいた時だけ、停電していない時間の方が少ないぐらいでした。路上でふと上を見ると、電線がスチールウールのように絡み合いまくっていましたので、もしかしたらその辺りも不安定な電力供給に関係があったのかもしれません。

日本の整然とした電力供給体制がありがたいですね。

 

貧乏と輪廻からの解脱

ガンジス川のほとりで亡くなったら、輪廻から解脱出来るという話があるそうですが、お金がなければ火葬するための木が買えないので、火葬できないことは漫画で描いた通りです。

輪廻からの解脱という宗教的な幸せがお金のさじ加減というのは、少し皮肉な話だと感じる方もいるかもしれませんね。

僕はあんまりそうは思わないのです。

例えば、同じインドの仏教の聖地であるブッダガヤでは、釈迦が悟りを開いたと言われる沙羅双樹の葉が栞にされて売られていたりします。その他の宗教施設だって、お寺でも協会でもピラミッドでも、観光地化されていてお金をいっぱい集めている所があったりします。

輪廻から解脱したいというのは人々の希望であり、一種の””でもあります。そして欲のあるところには、商売が成り立つものです。まさに需要と供給ですが、これがなければ経済はがまわらず、生きていくことができません

生きていくためには経済が必要ですが、ヴァーラーナシーでは死んだ後にまで経済が影響していると考えると、少し面白いと感じると同時に、なんだかこの世界らしいなあと思ったりするのです。

 

インド ヴァーラーナシーにて

 

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