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メキシコ 伝統燻されし村③2つ目の村、メキシコチアパス州のシナカンタンへ行った旦那。サンフアンチャムラとは少し違った村の様子を目の当たりにします。コラムはサパティスタ民族解放軍の他、中米と南米の反政府組織についてです。...
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旦那コラム
時代の変化とちょっとした寂しさ
前回のコラムで海外旅行の際は、田舎に行くことも選択肢に入り得るんじゃないかという話を書きました。
今回の漫画で描いたサン・フアン・チャムラもそんな田舎の一つとして描いたつもりですが、現在(2020年)になって色々調べてみると、少しの変化があったようです。
僕が行ったのは2009年初頭で、通りに人の姿が多かったわけでもなく、土産物屋が多かった記憶もありません。
静かな村であったという印象でした。
しかし、インターネットで他の方の旅行記を読んでいると、近年はもう少し観光地化しているようです。
観光客が増えている記述を書かれている方が多いですし、僕が漫画の中で紹介したきまり(村の外からの車は村に入れないなど)も少し緩くなっているような風でした。
もちろんこれは悪いことではありません。
観光客が多く来ることで、村により多くのお金が落ちるので、村の発展に寄与するはずです。
もしかしたら、以前のように子どもが働く必要はなくなり、学校に行けるようになっているかもしれません。
発展途上国の田舎の生活が向上する事は、きっと世界がもっと良くなるために必要な事だと思います。
でも、なんでしょうね。田舎の良さが少し減ってしまったように感じる自分もいました。
僕はたった1回行っただけですし、現在の様子もインターネットで調べただけなので、えらそうなことを言えるはずないんですが。
なんだかほんのりと寂しい気がしたんです。
時代の変化というのは、何かを得ると同時に、何かを失うことなのかもしれません。
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