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嫁コラム
ポーカーフェイスの理由
漫画では、基本的にポーカーフェイスで描いている旦那ですが、実際はかなり饒舌で表情豊かです。
出会った当時は、私も「あまり感情を表に出さない人だな…」と思っていました。でも、旦那を知れば知るほどに、その印象は変わっていきました。
初めて旦那を描いたときに、私は無意識にポーカーフェイスの彼を描いていました。
旦那に漫画を見てもらった時に「僕、なんでこんなに笑ってないの?」と言われ気付きました。
確かになんで笑った旦那を描かなかったんだろう、とその理由を考えてみました。
すると、旦那は「真剣な時」に無表情になり、そしてその「真剣な時」が多いのだということに気付きました。
特に彼は、どんな人の話でも真剣に聞いてくれて、真剣に答えてくれます。
それは、将来に関わる大事な相談でも、他愛もない話でも、オチのない本日の報告でも、しっかりと向き合ってくれるのです。
そういった、彼なりの真剣な場面が多いからこそ、ポーカーフェイスの印象が強くなってしまうのかもしれません。
旦那は、この漫画の状況について事細かく説明してくれたわけではありませんが、「あのままだったら赤ちゃんは壁に当たっていた」と言っていました。
きっと赤ちゃんが危険(?)な目にあいそうで、真剣に赤ちゃんの向きを変えていたのだと思います。
それを聞いて、「きっと、無表情で黙々と赤ちゃんの向きを…」と想像して、私は思わず吹き出してしまったのです。
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