日常

私の差し色は旦那です

コラム

私の毎日に彩りを

 

私は昔から、服を選ぶセンスがなかった。自分に似合う色も形も何も分からなかったし、興味もなかった。「この服を着たい!」というよりかは、「この服なら笑われないかな…」という基準だった。

一時ではあるが、服について考える時間が多くなったことはある。それは、やはり旦那と出会ったからだ。

旦那と付き合うまでも、付き合ってからも服に悩まされた。友達だったら、月に数回会うか会わないかだったが、デートだとそうもいかなかった。

旦那は結構な衣装持ちなので、毎回デートでは違う服や、組み合わせで現れた。父が10割ジャージで、兄も服にこだわりがなかった私にとっては、結構な衝撃だった。そして、かなり焦ったことを覚えている。

服を買わねば!!!!!

人生でこんなに強く思ったことはなかったが、その勢いもあっけなく終わった。

なぜなら、旦那とはすぐに遠距離になったからだ(笑)

週に一回会うか会わないかにより、私の服への勢いはまたグー…ンと低くなった。何か月かやり過ごせば季節も変わるし、旦那もそこまで覚えていないだろうと思っていた。

でも、私自身は旦那の服をよく覚えていた。

初めてのデートの服装も鮮明に覚えているし、一緒に暮らし始めて、旦那のクローゼットを覗いた時も「あ、この服デートの時に着てた」と思い出すことが多い。

それは、特徴的(個性的?)な服だというのもあるが、何より旦那にすごく似合っていたからだと思う。私の選ぶものは若干色が違うだけで、ほとんど一緒の形である。旦那からもよく「な、何が違うの…?」と真剣に問われるが、まあ…簡単に言えば…買った場所だろうか。

今でも、服に対して冒険心はないが、旦那と服を買いに行くことは好きになった。服が大好きな旦那がイキイキして見えるし、旦那が面白い服(というと怒られるが)を買っていると、私も少し感化されるような気がする。

黒・白・グレー以外の4色目の追加を考える、今日この頃である。

 

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