日常

バレンタイン商法にひっかかりました

デパートに旦那の小物を見に来た デパートの店員さんから話し掛けられる 男性用の手袋について売り場の店員さんへ質問 店員さんがサイズの違う手袋二つに手を突っ込む 店員さんから24センチの手袋をおすすめされる 店員さんに一言で買うことを決意する私コラム

店員さんの温度差

バレンタインってうっきうきしますよね。
だって、いつもだったら出回らないチョコレートだったりチョコレートだったりが、一斉に集うんですもん。某デパートでは、毎年壮絶なチョコレート合戦をやっていますが、私もそこに飛び込むのがたまらなく好きです。

今回のお話は、一月の終わり。
既に階上ではチョコレート合戦が始まっていましたが、私は気付かずに紳士小物売り場を訪れていました。旦那の手袋とベルトが両方ともぶっ壊れていたので”ただの買い物”だったのですが、小物売り場の店員さんの熱は違いました。

そして、この手の大きなお姉さんの「バレンタインですね!!︎」の言葉、漫画の中では1回に留めていますが、ざっと数えても5、6回は言われました。その上、「プレゼント用の箱の種類はですね〜…」と箱のラインナップを紹介され、会計時にはバレンタイン用のハート盛りだくさんのカードとシールを渡され、「カードぜっったい書いてくださいね♡」と。語尾にしっかりハートが見えました。

実は…手袋はこの手の大きなお姉さんのおかげですんなり決まったものの、ベルトに関してはかなり苦戦しました。

旦那のベルトを手で測っていき、ベルト売り場担当の店員さんに

「全長が私の手の5回分。穴が、1回分です」

と自信満々に言ったのですが、かなり困惑されました。散々、5回分と1回分を伝え粘ったのですが、会ったばかりの私の手をまったく信用してもらえず、最後はフリーサイズに落ち着きました。

このベルトの事も、続編として書こうと思ったんですが、手袋売り場のお姉さんの勢いにすべて持っていかれ、諦めました。

確かに私のような凡子が、デパートに行くなんて、誰が見ても「こりゃあ一大事!!」なわけで…。きっと、いつ行っても何かしらの記念日にされて、手厚く接客してもらえそうなので、次回行く日を楽しみにしています。

 

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