日常

一人暮らし最後の戦い⑦

前回のお話はこちら↓↓↓

一人暮らし最後の戦い⑥管理会社から折り返しの連絡がなく、仕方なくこちらから連絡をするも、火災保険の件では信じられない言葉を吐かれる。何かが切れた私は、怒鳴って電話を切る。火災保険に直接連絡をしてみると、親切丁寧早急な対応。もう不信感しかない管理会社に一筆書かせることに。...

 

続きはこちら↓↓↓

一人暮らし最後の戦い⑧アパート退去の立ち合いが終わり、立ち合い人の名前を見ると、あの配慮のない担当者だということが判明。一言言おうか迷っていると「水漏れの件もあったので減額」とのこと。お金ではないと思いつつも、強くは言えないまま退去することに。サブストーリーとして、彼氏の優しさに感動したことを描きました。...

コラム

人を家にあげる際にはきちんと確認しましょうね

 

まさかの二人組での立ち合いに、身構えてしまいました。

来訪時間は約束通りだし、この人たちに間違いはないのでしょうが、少し疑ってしまいました(笑)

 

最近はインターホーン越しに、言葉巧みに家に侵入する犯罪も増えていますよね。

SNSで体験談などを読むと、私はかなりの確率で引っかかるんじゃないかなと思ったりします…。

と言いますか、一度引っかかったんじゃないかな?という事例があります…。

 

私が初めて一人暮らしをしたアパートでのことですが、そこは新築でオートロックでした。

共同の玄関で、一度鍵を使わなければ入れない仕様のはずなのですが、インターホンが鳴った時には、もうその人は玄関の前でした。

業者の制服を着た男性だったのですが、慣れたように「換気扇の点検に来ました」と言われました。

訪問のお知らせなどはなかったと思うのですが、もう玄関の前にいるということに

「あ、他の人の部屋に行ってから、順々に回っているのか…」と思い、すぐにその人の言うままに部屋にあげてしまいました。

新築ということで、引っ越し業者やガスの開栓などで人の出入りもあり、かなり警官感は薄れていたように感じます。

 

その人は換気扇を確認すると、一通りの説明を行い、換気扇のフィルターを勧めてきました。

「このフィルターはかなり分厚くて、掃除がかなり楽になりますよ。新築だし、綺麗なままお使いになりたいでしょう」みたいなことを言われ、

「うーん…フィルターの大きさって色んな種類がありそうだし、探すのを考えるとここで買ってしまおう」と思い即決で購入を決めてしまいました。

すると「10枚セットで8000円です」と言われました(もう少し高かったような気もしますが、ずいぶん前なので忘れてしまいました…)。

一人暮らしも初めて、換気扇についての知識も初めての私は、あっさりとその金額を支払ってしまいました。

 

その人が帰ってから、冷静になって考えてみると「…さすがに高いよな?」と思い、ネットで検索。

しかし、フィルターの外側に書かれている業者の名前は実在しているようで、それ以上は疑うことを止めてしまいました…。

 

その後、私は詐欺にあった(かもしれない)事実を肯定したくないような、恥ずかしいような気持ちでいっぱいになり、このことを誰にも打ち明けることが出来ませんでした。

転職を機に私は引っ越しをし、余ってしまったそのフィルターを、誰にも気づかれないように(それに高かったし)、大事に大事に持ち続けました(笑)

 

まずフィルターを買ってしまったことよりも、お知らせもなかった業者を家にあげてしまったことが問題なのですが…若かった私は何も疑うことを知りませんでしたね…。

 

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