旅行

夜中の迷子はクロアチアで

旦那コラム

現実を信じよう

皆さん人により信条や宗教が異なり、信じているものはそれぞれでしょうが、僕が最も信じているものは現実です。

現実主義者と言ってしまえば、それまでの話かもしれません。ただ困った時や迷った時には、何かの教えに従って決断するよりも、現実の声に耳をすませて、どのような行動を起こせばどのような結果に繋がるかを探るようにしています。

心の安寧も大切かもしれませんが、それ以上に結果を重視しているのかもしれません。

 

世界を旅するのなら

世界を旅していると、現実的になることはすごく重要です。国によって考え方や習慣がバラバラなので、自分の思っている通りに事が運ばないことは多々あります。そんな時に自分の常識を中心に考えていると、予想していなかったことに足元をすくわれるのです。

自分がどう考えているかは重要ではなくて、その場所でその状況で、どの様な行動をとれば現実がどの様な結果をもたらすのかを考えることが重要です。

 

今回のケースなら

夜中にバス停に降ろされた時、どう行動すれば、活路が見いだせるのかを現実的に問うことが必要です。

警察に行くことは、ちょっと楽観的な行動で、実際はうまくいかないかもしれませんが、リスクも小さくて、まあまあ現実に即した行動だと思います。

治安が良ければ、公園かどこかに座って寝ずに朝まで耐えるのも一つの方法です。ちょっと後ろ向きな対応に感じるかもしれませんが、成功率は高いですから、現実的な行動だったでしょう。

幹線道路に出てヒッチハイクをするのは、リスクがありますし、そもそも車なんてほとんど通りません。現実的ではないでしょう。

パン工場に行くのはどれだけパン好きでも、あるいは世界はパンが作ったという教えの宗教に入信していたとしても、問題の解決につながりにくく、現実的に良い手段だとは思えません。

5km歩いてホテルに行くことも、実は現実的ではありません。5kmは十分歩ける距離ですし、一見なんとかなりそうな気もします。でも、ちょっとその情景を思い浮かべてシミュレーションをしてみたり、現実の声に耳をそばだてれば、迷ってしまってかえって状況を悪くする可能性に気が付けるはずです。

 

クロアチア スルンにて

 

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