日常

耳管開放症

顎関節症一生のうち半数がなるという顎関節症。夫婦同時に顎関節症になり、生活習慣に気を付けて過ごしました。アゴが痛い、大きな口を開けらない、アゴが鳴るなど、気になる症状があれば、顎関節症を疑ってみましょう。...

コラム

諦めていた耳の違和感

皆さんは耳管開放症】をご存じでしたか?

私は、長年この耳の症状に悩んでいたにも関わらず、自分で調べたり、他人に相談することなく生きてきました。この症状は、『ちょっとした疲れで起こっている一時的なもの』と考え、30代になってもほったらかしにしていました。

この症状に病名があったことさえも、偶然見つけた漫画によって知りました。

「耳の中で自分の呼吸音がする」と書いてあった時には、本当に全身に電気が走ったような感覚でした。

自分に何か少し違和感があっても、「どうせ他人に言っても分からない」と諦めている人は多いと思います。ましてや最近は、『ストレスによるもの』で片付けられることも多く、また自分自身も『ストレスのせい』で片付けてしまっていることが多いように感じます。

確かに、耳管開放症はストレスにより発症することも多いのですが、ストレスでなかった場合に、たくさんの治療法があるというのは大きな希望です。

そして耳鼻科に行っても、はっきりとした病名を聞かなかった私としては、この症状が耳管開放症の症状と似ていると知れただけで、大きな安心感をもらったような気がします。今後は、自分のストレスや体調を管理しながら、大切な左耳と付き合っていこうと思います。

追記:SNSでこの漫画を発信したところ、たくさんの方に読んでいただき、コメントをいただくことが出来ました。働き盛りの女性や、妊娠中、ストレスの多い方…この病気で悩んでいる方がかなり多いことを知りました。自分だけではありません。これからも一人でも多くの方に、この病気について知っていただきたいです。