嫁コラム

因果応報と言われれば

そこまでなんですが（笑）

今回のような麻酔での事態は、後にも先にもこれのみです。題名にした通り、本当に浅はかな考えでした。

眼球が上を向いたり、顔が左を向いてしまったり、

自分の意志とは関係なく身体が動く

…今考えてもゾッとします。でも、あのパニックの状態の中でも頭の中はかなりクリアで、先生の質問には答えられるし、家族に泣きつくことも出来る自分に、「大丈夫、頭はまだ大丈夫」と言い聞かせていました。だから、脳のCTのときも、「脳はきっと大丈夫だもん！」という絶対の自信があったのを覚えています。やはり可愛くないですね（笑）

点滴に麻酔を（きっと少しだけだったと思いますが）入れてもらうと、今まで散々気になっていた機械音も看護師さんの動きも全く気にならずぐっすりと眠れました。そして次の朝には、あっさりと元通り。私は麻酔によって朝までワープ出来たも同然ですが、母はかなり心配な夜だったと思います…。

麻酔を侮っていた私が、麻酔によって助けられるとは…

本当に恥ずかしい話です。

この話にどこまでの需要があるのかは分かりませんが、反省の意味も含め、私の体験談としていつか描ければな～と思っていました。これから、また麻酔を体験するのか、一生体験することはないのかは分かりませんが、私はこの出来事を一生忘れることはないと思います。

「麻酔の眠りは睡眠時間には入りません」、私の中の一つの教訓です（笑）

第１話はこちら↓↓↓